大久保 あゆみ

入社９年目になります。今は東小金井校の教室長としての業務と、他の５校舎を統括するリーダーとして勤務しています。

大学に入る前から、割と新しいことに挑戦したりとか、見えない環境に入っていくことにすごい怯えるタイプだったので、仕事を探す上でもそれはすごくあって、どこを選ぶにしても怖いことだなとは思ってました。

今ももちろん弱い自分はいますけど、仕事をしていく中ですごく成長してきたので、今はこの株式会社わの中で自分がすごく大事な仕事を担っていて、重要な人材だなという自覚を持って仕事ができているなと思います。

もちろんやっぱり塾なので、受験生を支える機会ってすごく多いんですけど、ヒーローズに来る子たちってまだ明確な夢が見えてなかったりとか、勉強にそれこそ苦手意識を持ってるような子がたくさんいるので、そういった子たちが来る中でただ単純に勉強を教えるだけだとやっぱり目標が見えなかったりとか、どういう風に自分が頑張ったらいいか分からないっていう子がたくさんいるんですけど、そういう子たちと「ただ勉強できればいい」「将来何がしたいか」とかだけじゃなくて「どんな人になりたいかな」とか、じゃあ家族とどんな関係になりたいかな、とかいろんな会話をしながらその生徒さんが向かいたい方針を考えて、上を目指すだけじゃなくてその子が自分で納得できる進路を掴んでもらうっていう経験もすごくたくさんあって、そういう時に生徒さんが言葉ではっきりと「この教室で通って勉強できて良かった」って言ってくれた瞬間があったので、その時本当に他に代えがたい仕事だな、というかいい経験させていただいているなってすごく思います。

新卒で入ってやっぱりこうパッと見すごく頼りなさそうに見えるし、すごく若いし、どう見ても子供いないし。ていう人が教室長をやっているから、やっぱり最初はみんな不安に思いながら多分来られるんですけど、私が一番最初に意識した事って、その自分が何歳かとか経験があるかどうかじゃなくて、とにかく生徒さんを預かる責任ある立場として、自信を持って生徒さん迎えることだと思っていたので、そうやってある意味堂々と怯えずに生徒さんとか保護者様と対応していく中で「どの教室の年上の方、ベテランの方と話すよりも、安心してお話でが出来ます」って言っていただけた時は、ああやっててよかったなというか努力できたことがすごく良かったって思います。

今70人近くの生徒さんに通っていただいてるんですけど、やっぱり同じ学年の子たちでも全然色は違うし、同じ学年でも学校ごとに状況も違ったりするので、全体の状況把握はやっぱりある程度大変かなとは思っています。その分出会う数が多いので学びも大量にあるというか面白いこともすごくたくさんあるんですけど、そこはやっぱり努力しなくちゃいけないところが多いなと思います。

最初から何年やるとか決めてたわけでは全然ないんですけど、やっぱり日々毎日生徒さんと会うので、生徒さんの成長を見守ったりとか昨日できなかった一歩が少しでもできるようになったりとか、そういうことを見守っているうちに、やっぱり私も人生において学ぶことが多いというか学ばない日がなくて飽きないというと変なんですが、毎日同じ場所で同じ勤務してるはずなのに、常に新しいことを学んで新しい気づきを得ているので、前向きに取り組めるというか、前向きにならなきゃとかじゃなくて「気づいたら前向きに生徒さんたちと接することができる」ので日々新しいことを学びながら楽しく9年間仕事が出来ているのかなと思っています。

株式会社わの好きなところは、まず社員さんの学びがすごく多いというか社員さんが勉強することが好きなことです。もちろん会社側がすごく勉強する機会を与えてくださっているっていう強みもあるんですけど、そういう中でエリアをまたいで会議で他の社員さんと話したりとか、地域のことを情報交換していて、普通だったら大体こんな感じですって話が終わってもおかしくないのに、こういう時どうしたらいいんだろうとか、こういう生徒さんどうしてますか？みたいな議論が多いです。じゃあその教室でこれがうまくいってるんだったら俺もやってみようかなとか、そういう情報交換をしながら、みんなどの校舎のことも真剣に考えてくれる先生たちがいっぱいいるので、そういう学びに貪欲というか勉強することにすごく積極的な社員さんがいるっていうのが、すごく好きなところかなと思います。

やりがいは一言で言うと生徒の成長だと思います。はい！

どんな仕事を選んでも、どんな場所で働くとしても、最終的には自分が何をやるかどう努力するかが全てだと思うので、だからこそじゃあ会社を選ぶ上でどんな理念の会社だろうとか、どんな先輩たちがいるかとか、そういったところに魅力を感じられる会社に、皆さんが出会えることを願っています。皆さん頑張ってください！